陸別メール 2007年8月30日

陸別町に関するニュースをお届けします。

十勝毎日新聞社デジタルメディア室発行
【陸別めーる】より

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2007年8月26日の記事

町二分した論議決着へ 銀河線の保存予算提案

町が旧ふるさと銀河線列車を活用し、旧陸別駅構内で来年度の事業化を目指している動態・静態保存計画の関連予算案が9月11日開会予定の定例町議会に追加提案されることで、町を二分する論議を巻き起こした一大事業の是非が決着する。国などの補助金を利用する財源確保のめども見えた中、投資に見合う地域活性化を果たす上での建設的な論議も期待される。(岩城由彦)

プラットホーム上屋整備や木造車庫などの修復保存を中心とした同駅構内の整備費用は、総額8000万円余り。旧銀河線を運行した北海道ちほく高原鉄道から無償貸与を受けている車両11両を購入し、動態保存、静態展示を組み合わせる形で事業展開する。

旧川上駅-陸別駅の延長9.8キロ区間での動態保存構想を掲げ、2億円程度の施設整備費を見込んだ当初計画より規模は大幅に縮小されたが、今年4月の町長選で新人候補が「取りやめ」を打ち出すなど、計画は幾度となく揺れ動いた。9月定例会での方針が明らかになった24日の臨時会終了後、ある町関係者は「やっとここまできた」と心情をのぞかせた。

町議会が関連予算案を可決すれば、計画は実現に向けて本格的に走り出す見通し。新たな計画は身の丈に合う投資で民間活力を引き出す内容を煮詰めてきた結果とも言える中、事業開始後の町の対応も視野に入れた議会側の判断が注目される。

同日の臨時会では、議員から「計画を住民に説明すべきだ」との指摘が。鉄道跡地の取得と代替バス運行に伴う環境整備などをにらみ、町が11月末に作成する旧陸別駅周辺整備構想との整合性を確かめる質疑も出た。

運営を担う予定の町商工会(石橋強会長)は、実際に列車を運転できる体験型観光もイメージ。計画の意義を住民に知ってもらう上で、近いうちの列車の試験運行イベントも模索を続けている。

事業の成功には、将来にわたる運営戦略の構築、展開、継続的な情報発信などが必要で、いずれも町民の支えが欠かせない。まちづくりに対する活性化の波及を見極めながら、これらの取り組みを官民一丸となって進める姿勢に、議会、住民の視線が集まりそうだ。

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2007年8月25日の記事

「ユクエピラチャシ跡」発掘報告書完成 チャシの全貌明らかに

町教育委員会は、国の指定文化財「史跡ユクエピラチャシ跡」の発掘調査報告書を作製、全国の都道府県教委などに配布した。文化庁の補助を受け、2002年度から3カ年に及んだ本調査の実績を詳細にまとめた。道内最大級のチャシの全貌(ぜんぼう)を解き明かした。同史跡は今後、保存から活用の段階に入る。

同史跡は17世紀以前のアイヌ文化期の遺跡で、史跡指定面積は7万3997.86平方メートル(1987年指定)。がけ面の保護工事を経た発掘調査は同庁の補助事業で、99、2000年度の試掘を経て02年度に本調査を開始。04年度の終了までに、鉄器や装身具、陶磁器、土製の装飾品、よろいの一部、ガラス玉、銭貨など約10万点が出土した。

報告書は、試掘を終えた際の第1集に続き、04年度の調査終了時点でも概要版を発行。発掘の総括的な資料に位置付けられる今回はA4判、314ページで、調査に携わった町教委の大鳥居仁主任が中心となり作製した。全6章で、遺跡の立地と環境、調査方法、遺構と遺物などを図表も使って紹介。出土品や盛り土断面、調査風景などの写真も掲載している。

国庫補助分500部に加え、補助対象外200部の計700冊を印刷。博物館や研究機関、道内各市町村教委、管内図書館などにも配った。

将来にわたる活用が望まれる同史跡をめぐっては、今年度も周辺の雑木を伐採、08年度の園路造成が周辺環境整備の区切りとなる見通し。今後は豊富な出土品の展示も待たれる。周辺には開拓史を刻む関神社跡が残り、町文化財の関寛翁碑もたたずむ好環境。現在に受け継がれる地域遺産の1つとして、住民周知を深める試みも期待される。(岩城由彦)

<チャシ> アイヌ語で城・とりで・柵囲いなどを意味する。自然地形を生かして築かれた。

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2007年8月24日の記事

陸別駅整備に8000万円 町が来年度事業化へ

町は旧ふるさと銀河線列車を活用して来年度の事業化を目指す動態・静態保存計画に向けた旧陸別駅構内の整備内容を明らかにした。費用総額8000万円強で、国などの補助を受ける。9月8日の北海道ちほく高原鉄道定時株主総会などを踏まえ、同11日開会予定の定例町議会に関連予算を追加提案する。

24日午前の臨時町議会で、田中芳美副町長が述べた。これによると、町は列車6両と除雪車3両、作業車2両の計11両を確保する考え。構内のプラットホームを整備し、歴史的価値がある跨(こ)線橋、木造車庫を修復保存する。華美な施設建設などは避けるが、11両は風雨にさらされない場所に保管できる見通し。

9月8日は、現時点で同社から無償貸与を受けている車両の譲渡価格などが確定する。

同計画は当初、旧川上駅-旧陸別駅間の延長9・8キロ区間を想定していたが、6月定例会で金澤紘一町長が同駅構内で静態保存も併せて実現させる方針を表明。運営は町商工会(石橋強会長)が担う予定。町は同計画との整合性を図りながら、鉄道跡地取得とバス転換後の環境整備などをにらんだ旧陸別駅周辺整備構想も策定する。(岩城由彦)

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2007年8月21日の記事

小・中学校に本を寄贈 陸別ライオンズクラブ

陸別ライオンズクラブ(山本厚一会長)はこのほど、青少年育成の一環として陸別小と陸別中に本を寄贈した。

陸別小では「いのちのえんぴつ」などの教育画劇や「よくわかることわざ」などを代表の鈴木幹太君(5年)に贈呈。中学校では「人間失格」などを、生徒会長の板花昴太君らに手渡した。

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2007年8月21日の記事

広報りくべつ復刻版を販売 開町70、80年に記念発行の2種

町は、陸別の歴史を刻んだ「広報りくべつ復刻版」を販売中だ。1988年の開町70年、98年の同80年をそれぞれ記念して発行された2種。在庫も残っており、町は「まちの歴史を改めて振り返ってほしい」としている。

開町70年記念版(B5判)は、I、II、IIIの3部構成のセットで3000円。同80年記念版(A4判)は上下セットで1500円。この2種からは、23年から97年までの74年間の町の歩みを振り返ることができる。

復刻版1には、19年に誕生した淕別村の当時の様子などがリポートされている。2種計5冊のページを順番に開いていくと、町の行財政、農業振興、教育、各行事などが多岐にわたり広報されている。

比較的、新しい復刻版を見ると、行政をはじめ「しばれフェスティバル」「パッチ選手権」や銀河の森天文台に関する記事もあり、まちの熱気がリポートされている。

町民を撮影した写真も数多く掲載されており、世代を超えて楽しめそうだ。役場庁舎で販売している。(丸山一樹)

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2007年8月21日の記事

先着500人無料聴講 宇宙飛行士フィリップスさん特別講演

町、名古屋大学太陽地球環境研究所が、NASA(米航空宇宙局)の宇宙飛行士ジョン・フィリップスさん(56)を招き、10月5日に町タウンホールで開く特別講演会「宇宙での6カ月」の詳細が決まった。開演は午後7時。事前予約した先着500人が聴講できる。入場無料。

物理学者でもあるフィリップスさんは1996年、当時最年長で長年の夢だったNASAの宇宙飛行士候補となった。2001年4月から5月にかけて12日間、スペースシャトル・エンデバー号に搭乗。05年4月から10月までは国際宇宙ステーションにも滞在した。

94年10月に陸別で開かれた「磁気嵐に関する国際会議」に米国の国立科学研究所の科学者として参加し、町の大ファンに。96年から太陽地球環境研究所の客員教授を務めたことで、町とも親交が深い同研究所の上出洋介前所長(京都大特任教授)が取り持ち、再来町が実現する運びとなった。

記念講演会は十勝町村会、十勝教育局、十勝毎日新聞社などのほか、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会、道宇宙科学技術創成センターが後援。予約時に1人1つずつ整理番号を発行し、定員になり次第、締め切る。開場は午後6時。講演は同8時半までで、日本語通訳される。フィリップスさんは10月4日、陸別小学校で児童と交流する。

特別講演会の問い合わせ、申し込みは銀河の森天文台(電話0156・27・8100、ファクス0156・27・8102、Eメールginga@rikubetsu.jp)へ。月・火曜日休館。開館時間は午後2時-同10時半。同天文台ホームページ(http://www.rikubetsu.jp/tenmon/)からも申し込める。(岩城由彦)

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陸別めーるの写真付き詳細記事のアドレスは
http://www.tokachimail.com/rikubetsu/

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プロフィール

PDえんDo

Author:PDえんDo
PDとはProgram Directorを略したもので、組織キャンプの役割のひとつです。

電機連合音響部会・情報部会と陸別町、そして株式会社エイデル研究所の3者で、3つのイベント(サマーキャンプによる子どもたちの自然体験「リ・クリエーションサマーinりくべつ」、冬の組合役員(候補)研修「冬の陸別」、陸別小学校6年生の東京体験「冒険・体感inとうきょう」)を共同開催しています。

そして私は、これらのイベントの企画・運営を担当させていただいています。企画の特殊性と安全面を考慮して、日本キャンプ協会のキャンプディレクター2級を取得しました。

陸別町との出会いは1999年の冬。それからもう10年以上になりますが、毎回新しい発見がある町です。そこに住んでいるいる人たちのあたたかさ、町の持つ雰囲気、そしてイベントを通じて出会った仲間たち。
みんな大好きです。

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陸別企画関連SNS「リクシィ」の運用を開始しました。
サマーイン、冬の陸別、冒険・体感の陸別関連事業に参加したことのある方、スタッフとして携わった方、町の方など陸別に縁(ゆかり)がある方同士で新たな絆を作っていけるようなSNSにしたいと思っています。私が知っている方々には順次招待状をお送りしているところですが、過去の参加者やスタッフの皆様で参加をご希望される方や、まだ招待状来てないけどどうなってんの?という方は、私にメールをお送りください。折り返し招待状をお送りいたします。

○メールあて先
mail@jackie-endo.net

○メールに記載していただきたいこと
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